かれこれ二年は探していたこの本、きょうわたしのもとへ来てくれました!
タイトルから痺れる。
う、嬉しいよぉぉぉ
よく来てくれたね、一生大事にするね
何度も読んで、この本をわたしの頭の中に「秘められた宝」にするから…
蔵書には、オーストラリアの海で買ったこのハンコを押します。
このハンコの白眉は、猫が乗ってる本のタイトルが"the silent meow"(声を出さないニャーオ)なの。言わずと知れた名著「猫語の教科書」の有名な一節です。どうしても要求をとおしたいときに、ねこが使う秘技"the silent meow"。*1
なんか、渋谷ブックオフ、珍しく比較教育学会の紀要もあったけど誰か亡くなったのだろうか。
*1
声を出さないニャーオ
欲しい物があるとき、この「声を出さないニャーオ」はすごいききめを発揮
します。ほんとよ。でも使いすぎてはだめ。ここぞという時のためにとって
おかなくては。
これのやりかたは実に簡単です。ふつうのニャーオ、たとえば「外に出たい
からドアを開けて」とか「おなかがすいた」とか「これは気にいらない」
とかの意味を伝えるニャーオをいうときと同じに、相手を見つめて口を開け
ます。ただし、声は出しません。
たったこれだけのことなのに、その効果たるや劇的です。男も女も心を揺さ
ぶられて、まずどんなことでもしてくれます。
ポール•ギャリコ
「猫語の教科書」ちくま文庫
猫は人間を思うままにあやつるために、この本を読んで勉強しているらしいです。
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