先生「今は鬱の学生多いね」
わたし「せんせーあたしも鬱です!!修論が!!寝ても覚めても本当に孤独です!!」
先生「それは鬱じゃないよ。いつも躁状態だから鬱に感じるんじゃない」
わたし「・・・・・。」
大学の図書館で検索してて、おお!?いい本置いてんじゃん!!
って思ったら、自分が去年図書館におねだりして買ってもらった本だった。
ありがとう去年のわたしよ…
助かったよ…
この本は、ハワイ大の図書館の地下で出会って、帰国してすぐ、買ってくれ!!って要求したんだった。
Mr.多文化教育ことバンクス先生の本と、Japan's Diversity Dilemmas というおもしろげな本が今日の友達。
日本に住んでるオールドカマー(在日コリアンとか) の抱える問題、学校でもやったけど、興味もあるけど、この問題って扉が重たくてなかなか開けられない。修論おわって自由の身になる日が来たら(そんな日は永遠にこない気がする) いろいろ気が済むまで読んでみよ。
戦後、「同一化すること」で急成長した日本は、今でも、人と違うことをよしとしない傾向があって、diversityが尊重されにくい(でも、確実に、若い世代は変わってると感じるけど)
で、diversity、多様性、ってそればかり考えて生きてたら、いろんなことを許してあきらめすぎるようになって、それもどうかと思い始めた(今ココ!)
だけど押さえつけてしばりつけるようなのって、軍隊みたいで性に合わないし、いい結果になるとも思えない。
理論と実践のはざまで毎日ゆらゆらしている。
ああ、孤独。ほんとに孤独だ。
こういう、モヤモヤをきちんとまとめて明文化して世に問うことができたら、誰かわかってくれたり、教えてくれたり、禅問答したりしてくれるのかなぁ。
あー、そうかそのために学会があるのか、意見を交わすために。
わたしは全然思いを明文化できないから、先生とも自分の頭の中の話がちっともできないんだな。
学生同士で結局借り物の知識を語ったり、先生に歴史上の人物と思想を教えてもらうのはそろそろ飽きた(まぁ、それも楽しいっちゃ楽しいけど)。自分の頭の中の話をしたい。そうか、そのために論文を書くんだな。ああ、世間ってよくできてるな…
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