アスランちゃんは、野良猫時代、人に慣れていなくて触ることもできず、半年かけて餌付けした。(2006年のこと)
保護してからもしばらくは、手をさしだすと"危機"と感じて逃げたりつめをだしたりした。
いまは、アスランの顔の前に手を伸ばすと、撫でてもらえるもんだと信じて疑わず(まぁその通りなんですが)目をつぶって頭を押し付けてくる。
危機のかけらも感じていない。
小さな幸せを感じる瞬間だ。
狭いベッドで一緒にねてるが、ナウアンドゼン、遠慮なく人を踏みつけにして横切っていく。重いからさっさと行ってほしいのだが、そういうときに限って鎖骨のあたりで足を止め、わたしの顔を見て、
「水飲みにいこうとおもったけど、やっぱりいいや…ここで寝よ」
とわたしの首の上でどしっと箱座りしたりする。
5.5kg。
こういうときの、
"何か?"
っていう真顔がおもしろくてしかたない。
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