アメリカに行っちゃった大好きな学友のはるちゃんは、学部時代タンザニアに留学してて、修論もタンザニアのことだったから、わたしは門前の小僧メソッドで、タンザニアの初代大統領の名前とその政策がなんとなく頭に入っている。(そのくらいならNHKとか見てたら普通に誰でも頭にはいると思いますけど…)
たぶん、もう行くのを永遠にのがしてしまっただろうアフリカ。はるちゃんのことを思い出して(miss u so much!!) 手にとった。
わたしは、ずっと、抜け目ない(というと聞こえ悪い?)商人って、どうしてこの頭脳そして柔軟さを、他のことにいかさないのだろう、(これだけのことをする能力があるなら)もっと高給で安定した仕事がないのか?となんとなく不思議に思っていたフシがある。
なんで、こんな簡単なことに気づかなかったんだろう。
国の貧困だ。
もっと高給で安定した職…なんてないのだ。
前に、貧しい国の天才ハッカーのことをなにかでやったのを思い出した。
天才が、どのように犯罪に手を染めるようになったのか。それは、環境が大きく影響していた。能力を発揮したくとも、その場がない。生きるためにもちろんお金が必要。詳細忘れたけどこんな感じのジレンマ教材だ。
豊かな国にいて地獄のような日々を送っている人もいるし、貧しい国で楽しく精神的に豊かな日々を送っている人もいるからなんとも言いきれないけどね。世界の貧困って学ぶべきだけど、かわいそう→貧困をなくしたい→援助しよう という一連の流れ(が作られてしまう流れ)にはどこかのりきれない。かわいそうだからが出発点にどうしてもなっちゃう?それなら最初からなにもやらない方がまだマシくらいに思ってしまう。
いや、まて、それはもういいや。わたし以外のたくさんのひとがこのイシューに魅せられ、working on alreadyである。
それにしてもこの著者は女性で、何百人もの路上商人にインタビューをしている。もちろん、スワヒリ語で。すごいなぁ…
この間、紛争地を取材していて銃弾に倒れた人も女性でしたよね。
それからこれ
みて、この目次…
"外国人と人権"
が、ほんの一ページ、コラムで載ってただけだった。
なんとなく、あるもんだと信じて疑ってなかった。で、そこから読もうとして開いた。
日本っぽい!
"移民と人権"なんてもちろんない。
あぁ、そうか、なるほどねぇ~。
あっ、別に批判しているのではありません。なんか現状をみた気がしただけ。この方は主に高齢者とか介護とかのことをやってる方っぽかったし。
この本面白かったです。(ななめ読みで子どもと人権の章しかまともに読めなかったが)
さて、そしてわたしは移動し、イースタンで小笠原を3打席分見て満足して(4の2。いいところで打ったので本人も喜んでた)、片耳ラジオで巨人戦中継聞きながら、家路。
あっ、そうだ木田が投げてた。そう、画伯。
ハローまさおーーー!懐かしいでしょ?!ここ(ジャイアンツ球場)! と叫びだしたいのをぐっとこらえた。
あときょう短い間でしたが面白かったのは、ジャイアンツのピッチャーがやや崩れたときに、ファーストのガッツがピッチャーに近づいてうしろから何か囁いてたのだが、そのとき後ろでみていたお兄ちゃんたちが、
"あのピッチャーも、ガッツがあんな風に来てなんか言われても、何にも頭に入んねーだろうな"
"そうだよな、小笠原だーうわーってなっちゃうよな"
みたいな会話してて笑った。(ピッチャーは育成?の背番号三桁の子だった)
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