Aug 24, 2010

Vintage books

といってもブックオフです。
近くに古本屋が全然ないの。ここ数年毎日のように神保町にいて、古本屋ネイバーフッドに慣れていたからか、なんか、ここのとこ、なにかが生活から失われていた感があった。そうか。古本屋だったか。
テンションあがって20冊も買ってしまった。重かった。全部100円の本だから、それでも2000円。




これは、授業で講師から紹介があった本。赤ちゃんが生まれた日は、おかあさんが、おかあさんになった大切な日。ということで、生まれてくる命の大切さとか、生を受けた喜びとか希望とかを表現したおはなし。




ねこもの。




いつものあそこ(I書店)の本たち。
今、ちょっと前にのせたディアスポラ紀行読んでいますが、情報としてもそれ単体でおもしろいんだけど、新書にしては珍しく、著者に人間味があっていい。著者もまたディアスポラなのだが、外国のホテルでふと、ここから身を投げてみようか、という気分になる。日本にもそれ以外のどこにも、身の置き所がない。心が寄り添う祖国がない。そういう感覚、なかなか我々日本人にとって、理解するのはむずかしい。そして、そういう感覚に無知無関心であることが、彼等を時に傷つけているのだなあ。
自分の国があってそこにいる、おまけにそこがまあ平和、ってすごいことだよな。
日本が嫌で嫌でしょうがないって人もいるけど、じゃあ自分の好きな国で一生外国人として暮らすのかっていったら、それを一生貫けるのか?ほんとうに?
民族凝集性とか、帰属意識とかをよくかんがえる。わたしは、絶対外国人との間には乗り越えられない壁があると悲観してるが、例えばいまの若い子が物怖じしなかったり物欲がなかったりするように、民族の傾向が時代とともに変わって、マインド的に全然ボーダレスっすよ!世界中!みたいな子どもたちが今後でてきたりするのかなあ。

No comments:

Post a Comment