(下↓)これは、栃木に臨地研究に行ったときに、班で見学した古い家。真岡木綿で財を成した人の豪邸。写真じゃわからないけど、すごく凝ってて実にかっこよい。贅の限りを尽くしたというかんじ。ライトのスイッチがうまく見えないところに隠れていたり、梁に使っている木材なんて、何メートルもあるのに、継ぎ目がないの!何メートルも同じ太さの木(何の木だか忘れたけど、いいやつ・・・)を伐って運ぶわけだが、木のあまりの長さに、よその家や木がじゃまして道を曲がれなくて、仕方ないからその家を壊させてもらって、運んだあとに立て替えてあげたなんていう人を食ったようなエピソードもあるそうだ。ふすまの絵だの金箔だのは、よくある話だけど、木とかガラス窓(うまくいえないけどガラスがとろんとした質感で、ちょっと外がゆがんでみえる。)などに感動した。
見学は2~30分もあれば十分なので、日光に行く途中とかでよったらいいですね
私は、英語と文学、and that's it! というような今までの学校生活で、歴史や地理をまったくやってこなかった(正直、義務教育の時代から、社会科は投げてた)。大人になって、うすうす感じてはいたものの、社会科教育専攻の人たちと少し関わったことで、歴史・地理好き とはぜんぜん思わないけれど、それにアトラクトする人と科目の求心力がよくわかった。逆に、別に聞かれもしないけど、社会科の人たちに「英語ってなにがおもしろいの」と聞かれたら、答えられないわ。
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