あーあ終わっちゃった…
今度こそ泣きたい…
坂田明さんがゲストだったんだけど、この人は、ポラリスのドラムだったさかまな(坂田学さん)のお父さんなんだね!
あーあ、楽しい2日間だった…
ゲストって久しぶり(わたしが見る限り)で、ナンバーガールにこだまさんが出たときのこと思い出しちゃった。
あれもたしかAXで、そのときのこだまさんのアウトフィットが半端なくかっこよくて超絶似合ってて(グレーの作業服みたいなやつ)、実にかっこよかったのよ… で、それがわたしのナンバーガールを見た最後になったの。
わたし、佐藤くんのお父さんは二回くらい見てるはずなのに、なぜか、こだまさんが佐藤くんのお父さんみたいな幻のイメージができてて(違うって頭ではわかってるのに)、こだまさんの姿を思い出すと泣きたくなっちゃう。実物は平気なのに…。(フィッシュマンズのファーストアルバムをプロデュースしたのがこだまさんだから、お父さんというか、指導教員みたいな?関係でそのイメージから来てるんだと思う)
ライブで見たほかのお客さんのことネットに書くのどうかと思うけど、悪いことじゃないから、許して!
開演前、となりにいた可愛くて超若い女の子(顔ちゃんと見てないけど可愛いに決まってる)が、連れの人に、
「わたし、フィッシュマンズが好きなんですよ」
と。
「(連れの人が何か言う)」
「でも、ボーカルの人がもう死んじゃってて、いないんですよ~…」
ああ!抱きしめたい!
さりげーなく、抱きしめたいー(チャルメラのメロディで)
おまけにその子、開演直前に
「始まっちゃうと終わっちゃうから、ずっと始まらなければいいな…」
とつぶやいたの。
かわいすぎるだろ!!!!
かわいいんだよこの野郎!!
君のこれからの人生に幸あれ!!
しかも、こんなこと言うってことは、
「フィッシュマンズ好きの女の子が連れになかば強引にzazenに付き合わされている」
っていうシチュエーションへの懸念はゼロじゃん!
そうか、たぶん音楽に出会ったときには、死んでたんだろうね。わたしにとってのアケミみたいな感じか…
九月のリキッドでもさぁ、トイレで、誰かと誰かが再会してるシーンで、
「フジ(だったか忘れた)のフィッシュマンズのときにお会いしましたよね☆」
みたいな会話を小耳に挟んだの。
(フィッシュマンズ地獄耳)
そんなのはじめてだったから、びっくりして、その場で友達にメールしたのよ。
たぶん、わたしと同じライブ(96年ロングシーズンツアーから98年男達の別れまで)をみてたB.D.(before death)の人たちが、来てるとはあんまり思えないから、これらの方々は、A.D.(after death)の新世代なんだよな…
感慨深い…
新曲「パンツ行進曲」で、向井さん、「パンツの穴!」「菊池桃子!」って連発してたけど(笑)、若者たちキョトーン って感じだったもの(笑)
わたし今までの12年(fromNGtoZB)で1番良かったライブは、2004年くらいの宇都宮で、何が良かったんだか内容も理屈も全然覚えてないんだがとにかくその日のショックはすごくて、死ぬかと思って、帰りに半泣きで、「先生(向井さん)まで死んじゃったらわたしは、どうしよう」みたいなことを友達に言って、友達は、「先生は、きっと私達より長生きするから大丈夫ですよ」って笑ってて、その子、その二年後くらいに亡くなっちゃったんだけど…。HONZIとほぼ同時期だった。
で、その日をなかなか越えなかったけど、最近ね、Asobiがあるからね。
行くねこれは、宇都宮越え。ていうか、もう、してるわ。
でも、それはそれとして、あの宇都宮は友達の思い出含めて一生忘れない日。
そんなで、ライブ行きはじめて10年目くらいに、Asobiが出てきた。(でてきたっていうか彼らが制作したわけだが)
この曲ライブでめちゃくちゃ良くて、
Asobi紀元前(B.A.ー before asobi)は、わたしは何を目当てにライブに行っていたのだろう…?と、Asoばないで満足出来ていたそれまでの期間をつくづく不思議に思うくらい全部の中で1番好き。
こんなことが10年目で起こるならこれは…、この先あと10年もしたら…(わたし何歳になってるんだろ…)、あの押しも押されぬ金字塔(?使い方あってる?)ロングシーズンを越えるものがいつか、でてきちゃったり、してもおかしくない、おかしくない。おかしくないかもしれない。
なんかわくわくするような、複雑なような、ケーアイエムオーシーエイチアイ。
佐藤くん生きてて今日のZAZEN見たらなんて言っただろ。
(まあ、"好み"ではないと思うけど)
あー、なんか、ちょっとしたトリガーで、死んでしまった人たち、生きている人たち、
いろんな人のこと思い出しちゃったな。
たまにあるな、こんな日。
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