Nov 6, 2011

lesson plan

私が学校で、大のお気に入りの院生ちゃんが、今、教育実習中。せっかく学校が始まったのに、学校にその子がいないので学校に明るさが何ワットか足りない・・・

で、その子から、指導案のことで相談の電話がきた。資本主義の学習をするのに、タイの洪水のことを題材にした。洪水が起こったことで日本の企業(企業なりなんなり・・・)に及ぶ影響を考えさせるための設問が思い浮かばないとのことで、私も考えた。
難しいところは、「資本主義の仕組みを理解したうえで」、答えてほしいのだが、普通に質問すると、資本主義の仕組みを理解していなくても出てくるような答えしかでてこないことが予想されるということである。そこでどんな質問の仕方をしたらいいだろうか?というのがこの相談の要なのである
そこで私も考えた

いっそのこと、「今日学習したことをふまえて、」と設問につけたすのはどう?(笑) とそれそのまんまじゃん!てかんじのことを答えるが、生徒の実態と照らし合わせると、そんな手を使わないほうがよさそうなので、ワークシートを作って、3者にインタビューする形式にしたらどうかと提案(タイの工場で働くタイ人Aさん、タイに工場を持っている日本の会社で働くBさん、Bさんの会社のライバル会社でタイに工場を持たないCさん・・・の横にそれぞれ吹き出しを書き、そこを生徒が埋める みたいな)

そんで、できてきたのが、これ

まゆげと口を書くって!(それはもちろん私は言ってない)
おもしろい!!
教科書の、著者とか歴史上の人物とか音楽家とかに落書きしていた人の発想ですよね、間違いなく
学校の実態などを鑑みてもきっと生徒は好きだと思います(笑)

ワークシート1
で、上だと、吹き出しの中がちょっとフリーダムで、生徒の豊かな想像力があっちこっち行っちゃいそうなので、吹き出しの中にまず数行自分語りを入れるかってことになり、
これ

ワークシート2

亀川さんと灰野さんてwww
こんな社会の先生に教わりたかったww

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