Summer jam 23

夏です！名曲サマージャム’95の

夏！クラブ！ナンパ！思い出！

は私てきに言い換えますと

夏！授業！宿題！思い出！

通信制の大学に6年も通った勤労学生だった私、夏といえばスクーリング。授業、宿題、発表、テスト。

今はもうさすがに教える方になってしまったが、授業は受ける方がだんぜん楽しい。なんとか勉強だけして食べていけないものかといつも思っている。しかし、やはり、先人たちが作り上げてくれた日本のシステムの中で育ててもらい、食べるものから着るものからなにからなにまで今働いてる人たちのおかげで生きていけてるわけだから、自分だけは受け取るばかりというわけには行かず、やはり自分なりにできることをして働くのが道理というものだ。と思いしぶしぶ働いている。

(ただ、必死で養ってた大事な大事な扶養家族とも死に別れたし、もうちょっと楽な仕事にしてもいいかなとは思う。疲れた)

でも、仕事の特典として、夏は勉強にいかせてもらえる(ことがある)。もう〜本当に楽しい〜　心から満たされる。人の授業を受けるよろこび…

コロナ前だから何年も前だけど、憧れの吉田研作先生が授業しに来てくれたこともある。受講生はほんの数人で、夢のようだった。

勉強ってそりゃもうたくさんの偉人がいて成り立っていて、その偉人たちにもその人たちに教えた人がいて、そのくりかえしの大きな流れの中に自分たちもいる感じがたまらない。大きな流れの中では吉田先生も私の先生なわけです。

そういう流れを全部止めて勉強、教育の機会を奪ってしまうから戦争がいかに愚かなことかがわかる。今でもたまに、戦争でどんだけの貴重な研究や資料が焼けたことか、想像してはムカつくことがある。日本は地震があるし、災害の被害はどうにもならないからまだ諦めもつくが、戦争は人が起こすものだからしなきゃしないで済んだと思うと…。まあ人間は偉大なこともなしとげるけど愚かなこともするわけで、先人の失敗を繰り返さないことが後の世を生きる人ができることだ。

というわけで、スマホでバトルゲームばかりしている若者たちに、

いいか、バトルゲームで遊べるのは世の中が平和だからだからね！戦争だけはしてくれるなよ！

と常々言っている。(そして、また始まった〜わかってるよ〜と苦笑いされるまでがセット)