シンガポールでトランジットが16時間もあるので、市内へ行くことに。朝から夜まで滞在したいので、デイユースのホテルをとった。
こんな高級な(私には)ホテルじゃなくていいんだけど…シャワー浴びれて荷物がおけてすこし仮眠できるスペースがあれば…。でもバックパッカー宿は24時間チェックインができないことが多く、さらにデイユースだと2日ぶん宿を取る必要がある。交渉したりお願いしたらどこかしらあるかもしれないけどメールでやりとりするのもめんどくさい… となると、快適さと値段を考慮して、これもアリか…となった。結果、良かった。シャワーから充分な量の、希望する温度のお湯がでてくるだけで感激。
窓から見える細くて薄いビル群。こ、こわい
旅の途中は大小にかかわらず1時間に一回くらいいろんなことに驚いているが(裸足で飛行機のるんだ!とか、トランジットが16時間あるのに手荷物預けたままでいいんだ!とか。←まさか持ってってくれると思わないのでバゲッジレーンでしばらく出てくるのを待ってた)
で、シンガポールで何が驚いたって、iPhoneで地下鉄に乗れること(正確にはAppleウォレットか)
うたぐり深い私はその情報が信じられなくて、一応数千円を空港で両替しておいたけど、本当に乗れた。疑ってすみませんでした。
ホテルで少し休んで落ち着いたら、お昼ごはんを求めて近所をexplore
しばらく物陰から人々の様子を観察してたら(異国の屋台でよくやるパターン)会社員ぽい人たちが絶えず買いに来てて、ここが良い!と思ったけど、このシステムほんとハードル高いのよ…
値段も書いてないし…
でも10ドル札渡せばきっとおつりくれるだろう!と行列が途切れた頃合いを見計らって、がんばって注文した。
おつりをみるに8ドルくらいだったっぽい。
下の方になっちゃって見えないけど、ドラムスティック部分のチキンがほろほろでおーいしかった〜。見た目より全体的にやさしい薄味で、食事制限明けの私にありがたい。
今日は8月21日で、17年前のこの日にアスランちゃんと暮らし始めた。のらねこだったアスランちゃんには誕生日がなく、8.21を特別な日にしていた。今日は気を抜くといくらでも泣ける。しばらくさめざめと泣いて、気を取り直し…の繰り返し。
カヤトースト。
何店舗か通り過ぎたけどけっこうなお年寄り(男性多し)から子どもまでいつも賑わってるので食べてみた。うすーく切った食パンで練乳みたいな味のジャムを挟んでる。
それにしても日本企業がこれでもかと進出しているのに驚いた。UNIQLOダイソーなどはもちろん、シャトレーゼまであった。
日本のサラリーマンてなんかしょっちゅうシンガポールに出張したり駐在したりしているイメージがあるが、なるほど合点がいった。