Apr 28, 2014

Hospital

父がおととい体調を崩して、きのう入院した。
父は20年くらい前に、両足を折る事故で3ヶ月入院したことはあったが、病気での入院なんて初めてなので、落ち込みつつ、お見舞いに。
母は、大丈夫だから、ただの検査入院だから!お金もかかるし来なくて大丈夫だよ(どんなお金かけてもタクシー代込みで数千円の距離なんだけど…)!お父さんには、みゆきが来るって言ったけど、大丈夫だからって言っとくからね。
という。それで、素直に、そっか じゃまた電話するね。と思って寝たけど、待てよ… と思い直す。
行かないってどうなの…
救急車呼びたくないからと、近くにすむ親戚の人、おばさんおじさん、わたしのいとこなどに抱えてもらって病院まで行ったという。
そのお礼。
お医者さんや看護師さんに挨拶。
それ、するでしょ、普通…と。
仕事今してないけど、仕事してる時だって行くだろう…
と、思って、母に黙って家を出た。

わたしは、情にもろいようで、意外と個人主義なところがあり、どうもこういうの、よーく考えないとわからないみたいだ。
祖父が入院したときも、母は心配かけるからとわたしに黙っていて、父のメールで知った。
そのときも、大丈夫大丈夫来なくて、というので行かなかった。
おかしいよな…どんな遅いルートでいっても3時間でお釣りのくる距離で…。
まあ本当に大丈夫だったんだけどさ、そういう問題でもないような気がする…
(大丈夫だから行かなくていいという発想)

気づかいはありがたいが、あんまり母の言うことを鵜呑みにしないで、お見舞いや挨拶には行かなきゃな…と思った夕暮れ。
親とか先生の説得力って、うかうかしてると鵜呑みにしちゃうものだ。
学校でやたらとクリティカルシンキングを教えるはずだわ。思考停止ほど怖いものはないわ。
愚民策だわ。(この言葉大好き)




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