Apr 15, 2011

Piano





学部聴講で、音楽科研究をとってみた。音楽科の(音楽専攻の人のための)授業ではないので、とてもかんたん。聖者の行進とかちょうちょとかを弾く。
これがおもいのほか楽しい!

私は9歳くらいまで、ヤマハでエレクトーンを習ってて、その後の人生では全く楽器に関わることもなく、中、高校時代には、むしろもう音楽の時間が嫌だった。楽譜もほとんど読めないし。(ああ、今思えば英語以外の全ての授業が嫌いだった…もったいなかったなぁ。今なら全科目楽しめる自信あるんだけどなぁ。)
で、ピアノ、久しぶりに弾いてみたら楽しくて楽しくて。
クラスのみんなで合わせて弾くまで、各自ヘッドホンをして練習するんだけど、その間ずっと、「救われる気持ち」 を練習した。ピアノといったら、これしかないでしょ!

右はメロディラインをそのまま弾くんだけど、合わせる左手の伴奏センスのないこと!家に帰って、伴奏はどんなだったかと、原典にあたったら、あらためて、美しい名曲とおもいました。こういう普遍の名曲が、アルバムに平気で埋もれていますからね、このバンドは、ほんとに。(I DUB FISH が短冊シングルのB面に入ったまま、アルバムにも収録されず、死んでから何年もたってやっと12センチ盤ででたんだから。本当に、どうかしてる。)

大学の音楽室、自由に入って練習できるらしい。しかも夜九時まで!やったー。救われる気持ちマスターするぞ。伴奏は、ほぼ和音のみだけど。

それにしても、「音楽の先生」の独特なことよ。まして、大学で教えている音楽の先生って完全に別世界。音楽といっても、理論とか歴史とかカリキュラムの先生なんだろうけど…(そりゃ、そうだよね。でも音楽科の人って一年中朝から晩まで弾いてるイメージ)

菊池成孔とかオザケンがゲストティーチャーなんかで、来て教えてくれないかなー。ま、きたとしても聖者の行進レベル相手じゃなにもできないですね。



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