Apr 14, 2011

Civic

既存のなんかに反対するとき、それが今どういう理由であって、それに対する代替案がちゃんとあって、それを実行したときの負荷まで考えた上のことなら、いいんだけど、なんだか、万能なものがあると信じてるロマンチストがたくさんいるようだ。(ロマンチストは大好きだが※ただし芸術分野に限る。)当選したい政治家とか。万能薬めいたもの(幻)を振りかざすじゃないですか(そんなものはない、本人もわかってやってる)。
社会問題には必ず葛藤がある。万能なもんがあればそもそも問題化しない。

葛藤がある。
場面、状況に応じた意思決定を最終的には個人が行う。
これをするためには、ある程度の調査と葛藤が必要。

あー、有事のときこそ、市民性教育がいかに重要か、わかるね。いや、足りないっていってるんじゃないよ。
おおまかにいって日本て、今のままでも私は好きで誇りだけど(自分もホープレスロマンチストだから)、日本の教育や先生も知れば知るほどすごいと思う。
が、まだまだ伸びしろありますし社会は続いていくわけだし、社会が成熟すればするほど、いろんな場面で選択肢は増えるから、意思決定の能力がどれくらいあるかがその人の一生を左右する。

だけど、国や、大大大企業なんかがからんできちゃったら、市民はこういうとこにはある程度運命握られちゃってるから個人の意思決定意味も薄くなる。個人の無力さを感じることもあります。いくら選挙で政治参加してるといっても、ねぇ。

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