私がインタビューするはずが、「歴史的にとても貴重な場面だから」という理由で、インタビュアーがついてカメラが回っていて、「え~なんで、話が違う」と思ったのですが、先生が言ってたんですが、フィールドにでると(私のフィールド違うところですが)、思った通りに行かないのなんか当たり前、その代わり、思いもしなかった素晴らしいことも起こる。ということでまあ、いいか。私も聞きたいこときけたし。(収容所入ったとき、生きて出られると思っていたか?一日どうやってすごしていたのか?アメリカ軍の人からどのような扱いをうけたのか)
ちょっと、考えればわかることだけど、やっぱり、みんな戦争の話はしたくないんですよね。(戦争が終わってからの話になったら心なしか饒舌になってました)
そんな中、いろいろ貴重な資料を見せてもらい、思い出を語ってくれて、本当に感謝です。戦争経験者ももう、どんどんいなくなっていく中で、生で聞けたお話は、責任もって下の世代に伝えたいと思います。
当時収容所で「SHIKATANAI」「GAMAN」 というようなスピリットが人々の間であったようです。ハワイで生まれ育った人なのでほとんど日本語が喋れない人ですが、そこだけはいつも日本語の言葉になっていて、自分に言い聞かせて精神を保つのにこれらの日本語のタームってしっくりくるなぁと、感慨深かったです。
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