前も書いたかもしれないけどこの名著は実に実にタイトルと表紙で損している。
この誘惑の多い時代に、コツコツ勉強してる真面目な青年(のちの上級国民)にしたら、タイトルや表紙なんかどうでもいいんだろうけど…
二分冊にした経緯などを前書きで書いていらっしゃるが、内藤先生と読者か教え子か(絶対賢い)とのやりとりが目に浮かぶようだ。
私は一生ハイクラスとか富裕層とかとのエンカウンターがなさそうな人生で、別にそれは全然いいけど、学業分野の上級国民的人々の間の師弟関係ってツボ。
昔、仕事で、頭の良い人たち(学者)の会議でマイク持ちしてたけど、日本語なのに何を言ってるのか全然理解できなくて、それで議論が普通に進んでいく様子に毎回新鮮にびっくりしていた。頭の回転数が違いすぎて、文の構造は日本語だから理解できても、頭の中で統語できない。
学者同士の話なんか素人に理解できるわけないだろうと思うけど、いろんな分野の研究者たちで、議題は研究とはほとんど関係なかった。
最近の美しい天丼。
美しい大葉の影に大きな海老が2本。最高〜
羽田だった日。
飛行機愛好家たちはこういうデッキでいつまででも飛行機を眺めていられるんだそうだ。それも良いけど、私は山で巨人の練習みてる方がいいかな
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