Feb 22, 2023

Just like that

9年前、病気が発覚したときには、それからこんなに長い間、治療によって安定した状態が続いていつまでも幸せに暮らせるとは思っていなかったので、
これから、ねこのことで仕事を突発休することがあるかもしれない。そのときに、猫のことで…と周りに言われたくない と思い、仕事関係の人にアスランちゃんのことも病気のことも誰にも言わずにいた。
それから時が流れて、時代がかわったのかたまたま職場に恵まれたのか、昨日仕事にいったら、事情を知る仲良しの人、猫好きの人、事情を察した人みんなやさしく、マジ神だった。職場に実際のアスランちゃんに会ったことある人は1人もいないのに、涙を流してくれる人もいた。

猫の病気のことで、急に休まなくてはならないことなんて、結局、9年間で最後の2日間だけだった。それ以外1日たりともなかった。休んだことなんかもちろんたくさんあるけど、私の目眩とかの私の事情だけ。
最後の金曜日に、朝、出がけに行ってくるよといったら、その瞬間かるいけいれんをおこし(それまで数回あった発作とは違うけいれん)
あ、そういうことかと思って金曜日休んだだけ。そして日曜日の早朝に旅立った。
月曜日はお葬式で休んだけど、それは私が決めた日取りであり、しかるべき装置をかりるなりすれば、葬儀は週末まで延ばすことだってできたんだから。だから、16年半で、たったの1日だけ。

しかも、一応、非正規のポンコツ底辺とはいえ、最低限、授業に穴を開けるのだけは嫌だと思って自分なりに必死で生きてるが、たまたま、本当にたまたま金曜日も月曜日も通常と異なる動きで、授業がなかった。そんな日はマジでめったにないのに。

アスランちゃんは明るく陽気な、かわいいばかりの甘えん坊で、神秘的なところとか、ミステリアスな猫 みたいな印象を受けることはなかったけど、獣医さんが常々、猫は不思議、わんちゃんにくらべるとねこちゃんは不思議なことが多くある と言っていた。
なんか、書くなら全部書きたくて、そうするとキリがなくなってまとまらないんだけども、なんとなく私もそう思う、思い当たることがけっこうある。(わんちゃんと暮らしたことも、アスランちゃん以外のねこちゃんと暮らしたこともないが)



どれもこれも、写真がすべてかわいすぎて選べないので、友人に選んでもらって、遺影はこれにした。
動画はつらくてしばらく見れないかなぁ




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