読んだ本に身も蓋もないダメだしを綴るブログが面白かった。
あえて、つまり、ダメだしを楽しんでやっているようには見えず、うんざり、絶望しながら書いてるかんじ。でも、絶望する、してみせることがストレスの解消になってる場合もあるのか。
あれ、読んだ誰もが、「そもそもあんたのチョイスが悪いんだよ!(笑)」と思うだろう。
どうやったら次から次へとつまんなそうな本ばかり見つけてこれるんだろう。
あれで、出版業界を嘆かれたら、出版社に失礼だ。
本を選ぶセンスに自信がないのなら、とりあえず文学が読みたいのなら岩波文庫の赤帯か緑帯。
そして短編集から入る。
外れない。
わたしが教わったのは、見る目がないうちは、作者が死んでるものを選ぶことだって。
作者が死んでなお、受けいれられ続けて、評価の定まったものを読むことだ。
わたしは今は、東海林さだお先生のエッセイを楽しく読んでる。
重たいものに手が伸びない。
三冊買ったけど全部愛蔵版だから、重量は重いんだけど…
わたしの猫ちゃんがとうとう実家に拉致されてしまった…。さみしい…。
お盆で渋滞が心配だったが、行きも帰りもうちから2時間ちょっとで着いたのでよかった。
アスラン別荘(実家)は久しぶりだけど、すぐに思い出したようで、伸び伸び自由にしてるようだ。毎日たんと刺身を貰っている。
(でもアスランは野良猫出身にしては食が細いからたかが知れている)
家に猫がいないとほんと帰る気がしないわぁ。
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