字面をみるだけでときめく名前、森本稀哲とか、岡崎京子とか。
やっぱり、漢字の名前がいいな。アルファベットの組み合わせの名前って何かにかける。
神宮でヤクルトファンと野球みてたとき、オーロラビジョン(もうオーロラビジョンていわないのかなぁ。ま、いいわ)
に映し出される巨人席でファンが掲げてる漢字で書かれたそれぞれのタオルたちをみて、ヤクルトファンが
原 辰 徳 って改めてすごい名前ですね
としみじみとつぶやいた。
でしょー?!
スターになるべくして生まれてきたのよ!
ですねぇ……
というやりとりがあった。
原"貢"氏が息子"辰徳"を、おそらく何度も名前を呼びながら厳しく育て上げたわけで、ここになんかの力が働いてないわけがない。原さんはもちろんかつて選手だったわけだが、選手だったのはほんとにただの通過点で、監督が本業だったんだと思う。宿命の関係で。
そんでその上あんなにイケメンに育っちゃうというのが運命のニクいところ。ストーリーとしてできすぎである。(結局なんだかんだいってわたしは辰っちゃんの顔が好き、これにつきる)
由伸はプリンスであれもほんとーに伝統のきょじんぐんに相応しいと思うけど、やはり、辰っちゃんがいないのは寂しい。
今頃ゴルフ三昧でしょうか。
なんか仕事できる人って見た目がカッコいいのは、仕事ができるからかっこよくなるのか、かっこいいから仕事ができるのか?
いまの職場に、男女とわずメロメロになっている仕事できる人がいるのだが、わたしがつけたあだ名が「貴公子」で、その名前を初めて聞いた人誰もが、誰のことを指しているかたちどころにわかる貴公子っぷりなのである。
毎日会っているにもかかわらずボロが出ず、いまだに架空の人物のような不思議な人。
その人、話す時にいつなんどきも冷静で穏やかで、少しもBPMがずれないの。それがまた架空の人物感を醸し出す一因になっている。