そもそも部屋が狭いのが私の甲斐性の無さゆえです。
ある日の街
私のボタンコレクション
やはり、中→高→大と進むにつれ、先生の変わり者度が上がる。UD(ユニバーサルデザイン)感ゼロの、日本人ネイティブでもやっと理解できるくらいの口調。この先生が私の心を一瞬にして掴んだのは、(演習の中で)したがって、とか、ゆえに、という言葉が出てくるが、なにをどうしたことに従うのか、どうなったゆえのことなのかは、かなり自分の中で脳内補完をしなければならない。自分で、自問自答しながら行間を埋めていくのです…と語った瞬間であった。
そうなのよ!数学は約分だの移行だの倍にしたり割ったりと、やたらと手数が多いわりに、説明が言葉足らずすぎるの。みんなどうしてこんなのわかるの?と思ってムカついていたけど、みんな、それぞれ、自問自答してるのね。数字は平等だもの。山内先生ナイス説明。
英語なんか、比べ物にならないくらい手数が少ない。時制をそろえたり、be動詞入れたり抜いたり、動詞を活用したりするけれど、ある程度パターンが決まっていて、結構レベルが上がっても手数もパターンも数えるほど。間違いようがない。でも不規則動詞があるか… つまづきポイントの上位に入る不規則動詞…
前、教えたギャルが、いやいやながら、でも私がうるさく言うから一生懸命英語を勉強してて、ちょっとわかった!ってほんのり楽しい気持ちが芽生えたと思われた次の瞬間、たまたま不規則動詞の入った問題がでてきてしまい、多分その時まで不規則動詞の存在があるなんて思いもしなかったであろう彼女は正しく答えられなくて、えっ今分かった気がしたのに…言われた通りやったよね?なんで違うの?という顔になった。私がedがつかない変化をする動詞があることを説明すると、”はあ?なにそれ!対処できない!”とキレて、私は”ごめんね…不規則動詞なんてものがあって…。私が代わりに謝るよ…”と言って、不規則動詞動詞のページ(大体裏表紙にある)を開いて確認していった。似たようなこと(不規則動詞の活用が入ってないどころか存在も把握してない)は日常茶飯事だったが、明るくて気のいい素直なギャルの”対処できない!”が絶妙に面白くて忘れられない。私も数学の手数の多さと説明の言葉足らずには対処できない。
数学の話に戻るけど、直近でイライラしたのは、点(0,a)を通るグラフのところでできた、グラフの0(ゼロ)のところがO(オー)なところ。なんでわざわざそのレターにした?形似すぎで紛らわしいことこの上なくない?
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